愛らしいフレンチカントリーの住まい

A.Imamura A.Imamura
Coco-Lot 展示場, パパママハウス株式会社 パパママハウス株式会社 Classic style houses
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愛らしいフレンチカントリーの住まいをつくってみませんか?お手本は、海と山にはさまれた南仏プロヴァンス地方の住まい。たくさんの太陽の恵みとゆったり流れる時間を感じられる愛らしい南欧カントリースタイルは、まるで絵本の中から出てきたようなロマンチックさがあります。今回は、そんな愛らしいフレンチカントリーの住まいをご紹介していきます。

フレンチカントリーに欠かせないテラコッタと木材

フレンチカントリースタイルの家に欠かせないのは、その愛らしい外観と田舎のゆったり感。特に南仏プロヴァンス地方の住まいに見られる特徴として、素焼きのテラコッタや木材が挙げられます。一つ一つ異なる色ムラや自然な雰囲気を醸し出してくれるテラコッタや木材を外観に取り入れましょう。オレンジ色をはじめとした暖色系が主流となる優しい雰囲気の外観が出来上がります。

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自然素材の外壁

自然素材の塗り壁は、テラコッタや木材とあわせて、フレンチカントリースタイルの大きな特徴です。素材感のある漆喰壁などは、木材の扉や窓と相性良く外観のアクセントにもなります。プロヴァンス地方では主にオレンジ色などの暖色系がよく外壁に使用されますが、好みに合わせてカラーを選ぶのも良いでしょう。ぬくもりのあるホワイトや淡いピンク系のフレンチカントリースタイルの外壁も日本ではよく見られます。

暖色系の屋根瓦と三角屋根

おとぎ話に出てくるようなフレンチカントリースタイルの外観には、やはり大きな三角屋根が欠かせません。テラコッタ同様、一つ一つ持ち味の異なる素焼きの瓦を大きな三角屋根に使用することで、本場南欧のような柔らかい雰囲気に仕上がります。自然素材を多く使用したフレンチカントリー住宅の魅力には、経年美という言葉がぴったりです。歳月と共に建物の味わいが増し、家族と共に育まれていくぬくもりが外観からも感じられる住まいとなります。

室内の素材もミックス!フレンチカントリー度アップ

折角のフレンチカントリースタイルの外観、その室内もテイストを合わせてみましょう。こちらはキッチンにテラコッタ調のフローリング素材を使用し、リビングダイニングはホワイト系のフローリングをあしらった例。あえて見せる天井の木材梁がより一層ゆったりとしたカントリースタイルを演出しています。よりこだわりたい人は、室内外壁を漆喰壁にしてもよいですね。

ナチュラル&シンプルな室内に

プロヴァンス地方の住まいに合わせやすいインテリアテイストは、ナチュラルシンプルなインテリア。キッチンや素材は自然な木材系を選びましょう。椅子などの家具は、木調や曲線のある丸みを帯びた柔らかいラインのものを選ぶことで、絵本の中の住まいのような愛らしさが室内に生まれます。写真の様に、ライトをシャンデリアにすることでより南欧プロヴァンス地方風に仕上がります。

クレジット: サンタ通商

本場のようなシャービックなスタイル

南仏プロヴァンス地方のインテリアには、住まいの経年変化にあうシャービックなインテリアがよく見られます。ホワイトをベースにしたどこかアンティークで愛らしさのあるインテリアスタイルは、外観にもしっくりきますね。上品な、女性らしいイメージを思い浮かべながら、アンティークの家具など使い古された家具を組み合わせてみましょう。ホワイトベースにベージュや暖色系でアクセントを入れても素敵ですね。

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