今人気の緑のカーテン:バーティカル・ガーデンには他にどんなものがある?

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homify Eclectic style dining room
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バーティカル・ガーデンとは、垂直な庭という意味で、縦方向のスペースを利用した植物の取り入れ方のこと。その種類は様々で、例えば日本では、蔓植物を利用して作る緑のカーテンがよく知られていますね。小さいスペースで楽しめることから、バーティカル・ガーデンは最近ではベランダなどの屋外だけでなく、インテリアの一部としても紹介されています。これからのガーデニングの季節、気に入ったスタイルのものを見つけて、皆さんもバーティカル・ガーデンを始めてみませんか?

壁全体を緑化

ドイツからはこちらのバーティカル・ガーデンをご紹介。バーティカル・ガーデンは、スケールの大きいものになると、室内の壁全体を緑化してしまうことも。まるで舞台の大道具の設定のようにシュールで、圧倒されてしまいますが、実はこちらはダイニングルーム。こんなお部屋でお食事すると、毎日アウトドア気分が味わえそうです。

緑のカーテン

一般家庭でも比較的取り入れやすいバーティカル・ガーデンは、やはりつる性の植物を用いた緑のカーテン。真夏には程よい影を落とし、直射日光を防いでくれるので、節電にも繋がります。愛知県の建築家、宇野総合計画事務所のご自宅には、深い軒先の前にゴーヤのカーテンが設けられ、何とも爽やかな風情です。実の収穫ができるのも嬉しいですね。蔓植物は成長が早く、育てやすいので庭やベランダにお勧めのアイテム。今の季節に種をまいておくと、夏には緑のカーテンが楽しめることでしょう。

ハンギング

緑のカーテンは、もちろんハンギングでも楽しめます。アイビーやポトスなどの観葉植物は、こうして並べて吊るしておくと、日差ししだけでなく、外からの視線を遮ることができ、プライバシーの保護にもなります。

フレームにおさめる

室内のバーティカル・ガーデンは、このくらいの大きさだと手入れもしやすそうです。イギリスのインテリアコーディネーター、LIVING INTERIOR UKが手掛けたこちらの作品は、フレームに収められた植物。色々な種類のものをミックスしているのも、表情があって素敵です。インテリアに合わせてフレーム部分を変えてみたり、グリーンをコンビネーションしてみたりと、色々応用できそうですね。

引き出しを利用

キッチンには、新鮮なハーブ類を置いておきたいもの。ハーブ類は調理目的だけでなく、キッチンをお洒落に演出するアイテムでもあります。だからその飾り方にもこだわりたいですね。こちらは小さな引き出しを再利用した、キッチン・ガーデニングの方法。ぜひ真似してみたい演出です。

すのこを利用

DIYの強い味方のすのこ。アイディア次第で、お洒落なインテリアのアイテムになります。こちらは、すのこを再利用した、プランターシェルフ。こうやって色とりどりの季節の花が並べられると、まるでお花のアパートのようです。

ボックスを利用

ワインボックスを使ってのバーティカル・ガーデンのアイディアはこちら。ボックスを積み上げるだけで棚になり、通気性も良いので、植物にはもってこいです。箱を好きな色にペイントしてみても楽しいですね。

ボックス X ハンギング

植木鉢でなく、ボックスをハンギングしたアイディアがこちら。ブランコのようなこちらのシェルフ、とてもお洒落ですね。ベランダにも利用できそうな方法で、棚を作るよりお手軽なのでは?植物をボックスいっぱいに並べても素敵ですし、霧吹きやスコップなどのガーデニングの収納にも使えます。こんな風に、一緒にランタンを吊るしても。

水やり

長期の旅行の時や、忙しい時に役立ちそうなのがこちらのアイテム。点滴パックを給水に利用するという斬新なアイディアで、植木鉢と給水器がセットになった形のもの。透明な鉢もまるでテラリウムのようで、綺麗です。

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