輸入住宅の優雅な佇まい、内装から真似てみよう!

「シンプル・かわいい・おしゃれ」手の届くアンティークな暮らし, アンティークな新築住宅 ラフェルム アンティークな新築住宅 ラフェルム Rustic style corridor, hallway & stairs
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輸入住宅はまずヨーロッパや欧米スタイルに代表する、日本家屋にはないそのデザイン性が特徴として挙げられます。輸入部材を用い、海外の工法で建てられた家を輸入住宅と呼ばれています。そこで今日はその輸入住宅に多く見られる内装やデコレーションテクニックをご紹介します。

旧✖新

アムステルダム在住のインテリアデザイナーが提案したこちらのお宅は、インダストリアルな雰囲気とモダンさが絶妙なバランスでミックスされ、おしゃれな空間に仕上がっています。その中の一室バスルームには歴史の重みと趣を感じるアンティーク家具(ミシン台でしょうか?)をシンクへとアレンジしています。新しい素材に古いマテリアルを少し取り入れる事により輸入住宅が醸し出す重厚感を創り出す事が可能となります。

建具

装飾部材を多用した外観や内装が魅力的でもあるのが輸入住宅。階段の手すりや出窓のカーテンレールなど、ディティールに拘る事により、個性的で愛着のあるマイホームが手に入ります。Laferme.ラフェルムが手掛けたこちらのお家は、シンプルですが長い時間を経た古い物だけが持つ美しさ、温かさ、優しさを持つお気に入りの雑貨達がお好きな施主と共に作り上げたかった世界感を感じます。

アーチ型

塗り壁と美しいアーチの下がり天井が魅力的でもある輸入住宅。きめ細かな漆喰は従来のクロスでは表現出来ない濃淡のある独特な雰囲気を演出します。又厚いレンガやエイジング加工を施したオーク材、アイアンや梁が特徴の住まいは、自然に使い込んだ風合いやレトロ感のあるフランスの片田舎に佇む古びた一軒家を想わせます。そんなゆっくりとした時が流れる暮らしって憧れますよね。

タイル使い

輸入住宅では随所にタイルやモザイクを効果的に採用しています。浴室など採光がとりにくく暗い場所であったとしても無垢材とのコンビネーションで活かせば明るく、ソフトに仕上がります。南欧風な輸入住宅がお好きな方は、テラコッタのフロア材に、キッチンの天板などにもホワイトを使用するなど、適材適所に上手くタイル材を設ける事でより輸入住宅的の持つ印象的なお部屋になります。オレンジや黄色といったビタミンカラーをキッチンに用いるとナチュラルな空間を引き締める効果もあります。

エントランス

輸入住宅を選ぶメリットとしてもう一つ、ゆったりとした間取りである点が挙げられます。日系のハウスメーカーではあまり見られない、玄関スペースを広く確保する事で贅沢な空間が出来上がります。特に欧米の輸入住宅である場合、現地のサイズ感にフィットするよう構成されているので、通常は狭くレイアウトしがちな例えば寝室であってもアメリカンスタイルな広さと大きさで良質な睡眠を得る事が出来ます

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