16坪の暗いアパートを驚異的改造!

Emi M Emi M
classic by Better Home Interior Design, Classic
Loading admin actions …

今回紹介するのは15.7坪の暗く古いアパートをリノベーションしたbefore&afterプロジェクトです。以前の特集で何軒か紹介した住宅のように廃墟ほど崩れ切っているわけではなく、このままでも住めないことはないけれど… でもなあ… という、何とも言えない陰気な雰囲気が漂っていたこちらのアパート。ドイツのホームステージ専門家によって明るく居心地良く生まれ変わりました!

詳しく見ていきましょう!

before リビングルーム

まずはリノベーション前のリビングルームの様子から見ていきましょう。全体的に暗く薄汚れた印象で陰気な雰囲気に包まれています。光のたっぷり差し込むインナーテラスに面し、照明も付いているはずなのに何でしょうかこの暗さは… 。クラシカルな美しさのフィッシュボーンの床が勿体ない限り。

after 明るくエレガント

そしてリノベーション後がこちら!空間の構造自体は一切変わっていないのに、壁と天井を塗り直し、フローリングを新しく張り替えただけでこの変身振り。インテリアはクラシックなアイテムを選びつつ、シンプルさを維持してすっきりとした見た目に。中間色の色調に濃いグリーンが深みと落ち着きを加えています。

before キッチン

続いてはキッチン。とにかくスペースにはまるものを当て嵌めていったという印象のかなりカオティックなキッチンです。継ぎ接ぎで統一感が無いだけでなく、物が収納されていないために常に散らかっている乱雑な印象となってしまっています。謎の柄の壁紙もスペースを暗くしてしまっています。

after シンプルにすっきり

まず壁紙を撤去し、壁と天井を白で統一しました。開口部の周辺には大きな家具を置かずに自然光を最大限室内へ取り込みます。窓の前のカウンターは作業に最適なスペース!シンプルなデザインのキャビネットは収納力はあっても圧迫感はありません。狭いキッチンには必須。

before 主寝室

リノベーション前の主寝室はオレンジ色の壁にダークカラーの家具、ブラウンのベッドリネンと暗く重々しい雰囲気で居心地も良くなさそう。十分なスペースがあるにも関わらず洗練されていないインテリアが残念です。

after 明るくソフト

他の部屋同様壁は白で統一し、窓から差し込む自然光を最大限拡散してスペースを明るく見せます。フローリングも滑らかでやや光沢のある仕上げとすることで、壁だけでなくここでも光を反射させます。白、薄いベージュ、そしてラベンダーで統一した色調がソフトでフェミニンな雰囲気を演出。明るい優しさに包まれるように安眠できそうな寝室となりました!小さなスツールをサイドテーブル代わりに使ったり、小振りなアートや写真フレームを複数設置するのは簡単に真似できる寝室の装飾アイデア。ぜひ取り入れてみて下さい!

Need help with your home project?
Get in touch!

Highlights from our magazine