日本らしさが出る空間!土間のある家5軒

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土間リビングの家, FCD FCD Modern Corridor, Hallway and Staircase
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床材を張らずに履物のままで歩ける空間の土間。日本の古い民家で屋外と屋内の間に存在する空間として玄関と部屋の間に土間が作られていました。最近ではこの土間空間をインテリアの一部として設置する住宅も少なくありません。屋内外の境目を曖昧にしてくれる空間により、奥行きがあり開放感のある空間が実現します。今回は土間を現代風に取り入れた素敵な家を5軒ご紹介いたします。

庭と一体化する土間空間のある家

向山建築設計事務所が手がけたのは、庭と一体化されたような造りの広い土間空間のLDKが広がる住宅です。土間部分のガラス戸を全開にすれば庭に繋がり、まるで屋外のような開放的な感覚を味わうことができます。こちらの住宅は「庭と一体化するリビングルーム」で詳しく紹介されています。

屋内と屋外の境界を曖昧にする土間リビングのある家

土間リビングの家, FCD FCD Modern Corridor, Hallway and Staircase

FCDが手がけたのは、リビングに土間空間が設置された住宅です。土間がまるで縁側のように屋内と屋外の境界を曖昧にし、四季の移ろいや人を積極的に招き入れるコミュニケーションの場所をつくり出しています。こちらの住宅は「繋がりと広がりを持つ家「土間リビングの家」」で詳しく紹介されています。

リビングまでつながる通り土間のある家

松原正明建築設計室が手がけたのは、通り土間のある寄せ棟屋根を架けた変形コの字型プランの平屋の家です。玄関から入るとリビングまでつながる土間が広がっており、自転車などもそのまま乗り入れて置くことができるので、家の中でも開放的な空間が実現しています。こちらの住宅は「住空間を豊かにする通り土間のある家」で詳しく紹介されています。

ビルの中でも屋外を感じられる土間空間のある部屋

株式会社MuFFが手がけたのは雑居ビルをリノベーションしユニークな空間が1フロアに渡って広がる部屋です。床の高さが一段低くなったコンクリートの床が土間のような印象で、ビルの中でもまるで屋外のような感覚を楽しむことができます。こちらの住宅は「現代的な住まいに様変わりした雑居ビル」で詳しく紹介されています。

空間が一体となる長い土間のある家

根來宏典建築研究所が手がけたのは、土間を中心にLDKと個室がL型に配置された住宅です。LDK、土間、軒下、庭が一体となった空間が実現しています。土間を挟んだ和室はまるで離れのようにも感じられます。こちらの住宅は「空間を繋げる長ーい土間空間!広がりと自然を感じる家」で詳しく紹介されています。

【土間については、こちらの記事でも紹介しています】

※ 知っておきたい!いま流行りの土間のメリット・デメリット 

※ 土間コンクリートでおしゃれな床に!そのメリット・デメリット 

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